【発起人】廣川まさき ノンフィクション作家
【発起理由】
切っ掛けは、私のケニアの友人に起こった悲しい出来事でした。以前、カカメガの貧しい村の状況や孤児施設の現状を見て周った時に、私のケニア滞在を世話してくれた友人がいました。その友人はその後、幸せな結婚をして、2人の子供に恵まれました。ところが、子供たちがまだ幼いにもかかわらず、夫がイスラム系過激集団ボコハラムのテロリスト集団に殺されてしまったのです。友人は、一人で子育てをしなければならなくなり、私は「自分にできることはないだろうか?」と思うようになりました。
現在友人は、ケニア郊外の貧困地域の小学校の先生をしています。 自分の子たちだけでも大変な状況の中で、貧しい村の子供たちの世話をもしています。特にカカメガの農村部は困窮した地域で、子供たちはボロボロの服を着て、栄養失調や寄生虫の作用でお腹がぽっこりと出ている子、教育費が払えずに学校に通えない子供たちがたくさんいます。
しかしながら、ケニアの国の情勢は非情に悪く、テロ集団ボコハラムの残党たちが、村人たちに紛れて存在していて、NGOなどの支援団体を襲うことも多く、次々と各国のNGO団体が撤退している状況でもあります。また、NGO団体は、実行力がありますが、本当に必要な場所に届いていないという一面もあります。
このプロジェクトでは、現地の人脈を生かし、支援が届かない奥地農村部の子供たちに届ける道筋を開拓しようと思っています。
【賛同者募集】
● 完全ボランティアです。
● 資金は、寄付を募り集めますので、その活動を一緒にできる方。
● 物資は、地域を周って集めますので、その活動を一緒にできる方。
● 確実に届ける仕組み作りに、ケニア・カカメガまで一緒に行ってくださる方。
● 資金寄付してくださる方。
※ 私は、富山にいることが多いので、富山県民のサポーターを特に募集します。
遠く海を越えた、アフリカ・ケニアの子供たちのことで、ピンと来ない人も多いかもしれませんが、その子供たちのために、私と一緒にやりませんか?
【必要物資】
● 子供服に限らせていただきます。
● 文房具、楽器、子供の成長に良いモノ。
※ 物資は、「不要物の処理」というより、子供たちのためにという気持ちなモノをお願いします。
※ 物資輸送には、輸送費が掛かりますので、できましたら寄付金もよろしくお願いいたします。
左1番目:ワイクリフ(小学校教師)、左2番目:レネット(看護師)、3番目:ケニアの貧しい農村部の子供たちの学費を払い続けているダイアナお婆ちゃん、左4番目:ゲットレイ(小学校教師)
左5番目:マーティン(警察:捜査官)右:ケネディ(ナイロビ大学医学部医学生、将来は外科医)
★ダイアナお婆ちゃんは、私の『カナダの母』のような人です。
長年、ケニアの貧しい農村部の子供たちの教育費を払い、多くの子供たちが教育を受けて、社会に貢献をする仕事に就いています。