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About Global Warming Hirokawa Masaki 廣川まさき 



現在、世界において地球温暖化は、「悪い」とされています。 

「ストップ地球温暖化!」と、多くのマスメディアから聞こえてきます。

でも、・・・・・本当に、そうでしょうか?



極北の夏のツンドラ







 

極北の上空より









極北の氷海の融解 









初夏の北極海









北極海の太陽 核実験予定地となった丘より










大きな湖をつくる氷河









カナダ西海岸、フィヨルドの森

私が愛してやまない、歩き続ける森。
倒木の根が、ゆっくりと周りの稚樹たちに栄養を与えていく。
ここも、かつては氷に閉ざされた氷河でした。








地球温暖化問題には、科学者の間でも分かれていて、二つの意見があります。

一つは、メディアがこぞって騒ぎ、国民が刷り込まれている「温暖化は、悪い」。もう一つは、冷静な科学者たちの声、「温暖化は、悪くはない」です。

実は、地球温暖化は、悪くありません。メリットのほうが多いのです。


まず、地球が温暖化することによるメリットをお話ししましょう。

地球温暖化問題は、二酸化炭素の排出問題とされています。では、増え続けた二酸化炭素は、誰が処理をするのですか?人間には、まだそれが出来ません。

それができるのは、大地なのです。

いわゆる、二酸化炭素を吸収し、酸素に転換させるのは、珊瑚や植物プランクトンなど海中生物と、大地を覆う、木々や草です。

温暖化は、二酸化炭素の転換機能を持つ、海と大地の面積を広げることになるのです。



まず、これまでに言われてきたことについて、考えてみましょう。

温暖化によって、海面上昇で、島が沈む? それは仕方ありません。そこに住んでいた人間の代わりに、海洋生物が住み着いて、地球の浄化にあたります。海は、二酸化炭素を抱え込み、酸素へと転換してくれます。その面積を広げるのは、いいことです。

(ツバルの、家を追われる人たちの心痛は分かりますが、その前に、この島では、大量のゴミが海岸に捨てられ、マナーのない島民による環境汚染のほうが深刻な問題となっています)


温暖化によって、氷河が後退する?
それは、いいことです。今まで氷に閉ざされていた広大な土地が、森に変わることができるのです。たとえば、カナダ西海岸の美しいフィヨルドは、氷河の後退によって作られました。その森には、多くの動植物たちが生息しています。


温暖化によって、永久凍土が溶ける? これも、いいことです。今まで凍っていて、微生物さえも住めなかった不毛の大地に、草木の種が風に乗って落ち、大草原になり、川ができ、湖ができ、森が出来るでしょう。そして、極地に暮らす人々にとって、農耕ができる大地となるのです。


温暖化によって、異常気象? 地球は、常に安定した気候ではありません。太陽光、太陽風などの影響を受けながら回る惑星なのです。また、地球は息づいています。人間が規則正しく生かされていないように、地球の息吹も不規則なのです。地震や、季節外れと言われる台風、豪雨など、温暖化がもたらすものではなく、そもそも地球の不規則な営みなのです。

なんでも、地球温暖化のせいにしては、いけません。


温暖化によって、絶滅する? 現在予想される6度の上昇では、種が絶滅することはありません。地球の歴史上、6度以上の上昇は、何度もあったと調査結果が出ています。そのときでも、白熊は、絶滅しませんでした。地球の歴史の中で、種を絶滅させたのは、氷河期のような寒冷化と、人間による乱獲です。

また、地球は、年々太陽に近づいているため、今後、6度以上の上昇もありえます。がしかし、例えば白熊よりも弱い人間が、絶滅する気温に達するには、50億年後と言われていて、現在懸念される気温の上昇では、種が絶滅するほどではないのです。逆に、暖かくなると動植物たちは活発になります。


温暖化によって、冷房代がかさむ? それは、コンクリート気温のなかに住む、都会の人間だけの都合です。極北に住む人々には、長い冬の暖房代がかからなくなります。石油の消費も抑えられ、まだ石油ヒーターもなく、森林の木を切って燃やす人々の森林伐採も抑えられるのです。そのことを考えると、温暖化は、暖房に使われる燃料の消費を、大幅に抑えることができます。


温暖化によって、海流が変わる? 海の水は北極で冷やされ沈み、海流を作っていると言われています。しかし、地球は、引力と自転の関係上、海流が滞ることはありません。 たとえ、今まで冷たい海域に、暖かい水が流れるようになったとしても、またその逆でも、それは、先に書いたように、地球は常に不規則に息づいているのです。地球が変化すれば、そこに住む生物たちも変化してきました。変化を嫌うのは、人間だけなのです。


温暖化によって、砂漠化する? いいえ、むしろ逆です。 そもそも砂漠は、何億年もかけて作られたものです。そこそこの年月では砂漠にはなりません。

あまり知られていないことなので、ここで砂漠の役割を説明しましょう。
砂漠は、何億年という年月をかけて作られる過程のなかで、死んだ生物たちの養分をたくさん閉じ込めてきました。その栄養の豊富な砂は、貿易風に乗り、黄砂となって地球上の大地に降り落ちます。いわゆる、
自然の肥料散布のようなものなのです。

砂漠は、死の大地ではなく、地球全体の大地を肥やすという大きな役割を果たしているんです。

さて、本題ですが、

砂漠の下には、大量の地下水脈があることが分かっています。例えば、サハラ砂漠には、ナイル川の三倍の水が蓄えられています。温暖化によって、砂漠は更に暑くなるのではなく、この地下水脈の蒸発によって、雲が発生しやすく、雨が降りやすくなると言われています。

地下水脈の蒸発と栄養豊富な砂。この二つの条件により、温暖化は、砂漠を熱帯雨林に変える可能性のほうが高いと言われています。

地球の三分の一の酸素を作り出す、現在の熱帯雨林は、人間の伐採によって減少してきています。

温暖化は、砂漠を熱帯雨林と変え、人間が失わせた森の、穴埋めをすることができるのです。


更に、地球上の真水の問題 人間が飲むことのできる水は、全体の2%と言われています。真水の多くは、氷河によって凍っているか、地下水に閉じ込められています。先に書いたように、砂漠の下には、巨大な地下水が貯えられています。地球温暖化は、その真水を再び流動させる可能性が大きいのです。

酸素を生み出す森や大地を広げるには、その分の真水が必要になります。それを、地球は自然と補うことができるのです。

全世界において、水は、深刻な問題です。先進国では、人間が飲める水を、トイレに使っていますが、澄んだ水を飲むことができない人々がたくさんいます。水がなくて、農耕できない人々も。温暖化は、新たな真水の確保を期待することができます。



地球は、長いスパンのなかで、太陽の影響を受けながら、寒冷と温暖をくりかえし、大地を変動させて、営みを続けてきました。そのなかでも、温暖化は、海や大地を広げ、森を育て、動植物を育んできたのです。地球に氷河期があったように、温暖化も地球のシステムの一部です。

人間は今まで、戦争に明け暮れ、森林を伐採し、無駄な建設をくりかえし、自然破壊をいとわない経済優先・政治優先政策をすすめてきました。その結果、人間は、地球を傷つけ過ぎました。

その傷を、今の人間の技術では、治すことができません。先にも書いたように、それができるのは、大地と海、だけなのです。

地球自らが治さなければ、誰も治すことができないのです。

ですから温暖化は、地球にとって、傷を治す好機なのです。 

人間も、風邪を引けば、バイ菌をやっつけるために熱を出します。地球も同じだとすれば・・・、

地球温暖化は、『地球の治癒力』と、言っていいかもしれません。 



アル・ゴア氏の「不都合な真実」は、ベストセラーになり、世界は、彼の声に賛同して、ノーベル平和賞を受賞しました。

しかし、彼の言う、「不都合」とは、誰にとって、不都合なのでしょう?

人間にとって、不都合と言っているに過ぎません。人間側からだけの、一方的な見方に過ぎないのです。

インフラを整え、都市を築き、簡単には動けなくなった人間が、わがままに、「不都合」と言っているだけなのです。

人間の立場でものを見るのではなく、地球の気持ちになってみましょう。



問題なのは、人間社会が、二酸化炭素の排出量の売買というシステムを作り、取り入れたことです。

二酸化炭素は、お金になりました。

各国は、売買につながる、二酸化炭素の排出量ばかりを議論し、酸素を生み出す方法を考えているでしょうか?

地球は、必死に酸素を生み出そうとしているところで、人間は、「ストップ!地球温暖化」と叫び、その裏で、お金が動いているのです。地球温暖化防止のためと言えば、なんでも予算が通り、物が売れる。そのシステムに、世界中が傾倒しただけなのです。

地球温暖化問題は、もはや、環境問題ではありません。

各国の、『お金』の問題に摩り替えられ、ビジネスに利用されただけなのです。


地球の声が聞こえませんか?

「大地を広げなければ・・・、海を広げなければ・・・、森をつくり、動植物たちを育まなければ・・・、このまま死の惑星になる・・・」

私たちは何をすべきでしょう?

答えは、一つしかありません。海や大地を敬い、地球と共に、地球の傷を癒す努力をしていくことです。

要するに、地球温暖化はダメ!ストップ!と言うのではなく、どのように、温暖化していく地球と向き合っていくのか?を考えなければならないのです。





取材参考 UAFアラスカ大学フェアバンクス校・IARC北極圏研究所科学者たちの声など